銀行系カード・スルガ銀行VISAデビットカードとは
銀行系カードの中のひとつにスルガ銀行VISAデビットカードというものがあります。
このデビットカードはスルガ銀行が発行する国際デビットサービスであり、VISAデビットカードの機能にショッピングやATM両方のICカード端末に対応しています。
ここでひとつ理解しておきたいことはスルガ銀行VISAデビットカードは、通常のクレジットカードとはちょっと意味が違うということです。
クレジットカードの場合は預金残高がなくても借り入れあるいは立替ができることに対して、デビットカードの場合は、あくまでも現在持っている銀行あるいは郵便口座預金残高の範囲内でしか決済されないということです。
デビット決済のしくみは、クレジットカードの場合がカード会社から立替えをしてもらうしくみに対し、デビット決済の場合は預金口座から即時決済されるオンライン決済というしくみだということです。
従って本人の預金残高範囲内であればスルガ銀行VISAデビットカードを利用して、いくらでも決済ができるわけで余計な借り入れをすることがないため、リスク管理が可能となる点がデビットカードのメリットともいえます。
スルガ銀行VISAデビットカードは国際ブランドのVISAと提携
スルガ銀行VISAデビットカードは、国際ブランドのVISAと提携しており、世界中にあるVISA加盟店ならどこでも支払い決済することができます。
これに対して日本で発行されているJデビットサービスの場合、スルガ銀行VISAデビットカードとは違って日本国内のみでしか利用することができません。
そしてスルガ銀行VISAデビットカードは、国内初のVISAデビットカードであり、クレジットカードのように申込み時の厳しい審査は必要ないため、諸条件を満たしてさえいれば誰でも利用することができる点がスルガ銀行VISAデビットカードの最大のメリットとなっているのです。
このことから、本来のクレジットカードを利用できない人たちはいわゆるクレジットカードの代わりとして活用しています。
スルガ銀行VISAデビットカードの大きなメリットは、本来のクレジットカードと同様に世界中に2,400万以上あるVISA加盟店でデビット決済することができるのです。
このメリットは、国際ブランドのVISAを決済カードとして使用するのに大きな意味を持ちます。
すなわち、世界中どこでも利用場所を選ばないため極めてステータスの高いカードといえるわけです。
スルガ銀行VISAデビットカードは未成年者でも利用できます
スルガ銀行VISAデビットカードは発行手数料・年会費も無料であり、なんと15歳以上から利用することが出来るのです。
通常、クレジットカードは18歳以上を対象としていますが、スルガ銀行VISAデビットカードの場合は15歳以上いわゆる未成年者でもVISAカードを利用することができるわけです。
もちろん、デビッドですから預金口座残高範囲内での決済となりますので、預金残高を超えるような決済はできません。
しかし、それによって利用可能額も固定化でき、保護者として子どもを管理する場合は安心して利用させられるというわけです。