銀行系クレジットカードの特徴
銀行系クレジットカードの特徴はなんでしょうか？
銀行系クレジットカードは、国際ブランドと提携協力の上、発行してからの歴史が長く、国際ブランドクレジットカードとの提携は銀行系クレジットカードが初めてであり取扱高が多いということです。
銀行系クレジットカードには、JCBカード・三井住友カード・UCカード・DCカード（現在三菱ＵＦＪカードと合弁）・三菱UFJカードと外資系のアメリカン・エキスプレスやシティーカードジャパンなどがあります。
当初は、１社のクレジットカードで１つの国際ブランドと提携という形でしたが、現在は、ほとんどの銀行系クレジットカードで、VISA、Master、JCBの国際ブランドが選べます。
銀行系カードの中ではとりわけJCB・三井住友・UCカード・UFJカード・DCカードが、日本国内では４割を占めており、中心的な役割を果たしています。
クレジットカードの申請においてカード申し込みをすると、カード申込履歴や個人信用情報機関に登録され、カード審査時には個人信用情報機関の情報も参考にします。
一度に複数のカードに申し込むと審査に影響がありますので、できるだけ1枚づつタイミングを分けて申請するようにしましょう。
それからもしあなたが社会人1年生の場合はクレジットの条件である定期的な収入がないため、最低６ヶ月以上の勤続年数が必要となります。
クレジットカード審査の基準には定期的収入を確認する目安として基本的には6ヶ月を設定しているため、念頭においてください。
銀行系クレジットカード・三井住友カード・さくらカード
三井住友VISAカードは日本におけるVISAのパイオニアとして有名です。
三井住友VISAカードは1967年に設立された住友クレジットサービスから2001年に三井住友カードへと社名変更されました。
そして、さくらカードが持っていたVISAやMasterCard事業の統合で、会員数1200万人以上、売上高3兆円以上の規模となりました。
さくらドライバーズカードは、最大30％のキャッシュバックがあります。
その後2007年から三井住友VISAカードではIDをクレジットカードに標準搭載しました。
あの有名な三井住友銀行をバックに持つ三井住友VISAカードはクレジットカードの国際ブランドでありVISAグループを代表するカードなのです。
三井住友VISAカードはV個人・法人・プラチナ会員と分かれており、2000年9月から発行のVISAインターのVISAプラチナサービス(VPCCを除く)と三井住友カードのプラチナサービスが付帯しております。
三井住友VISAプラチナでは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン優待サービスがあります。
銀行系クレジットカード・三菱UFJカード・ＤＣカード
三菱UFJカードは大手銀行系列のUFJニコスグループが発行するクレジットカードであり、指定銀行口座さえあれば本人確認書類返送不要のスピード発行が可能です。
そして三菱UFJカードは国際ブランドのJCB・VISA・MasterCardと提携しています。
＊UFJカード(一般カード)
オンライン申込限定で初年度年会費無料であり、最短翌営業日でカード発行可能です。
＊UFJ PREMIOカード
UFJ一般カードよりワンランク上で、20代～30代のビジネス層向けとなっています。
年会費は3150円でゴールドカード並みの待遇で海外旅行保険は自動付帯となっています。
＊UFJゴールドカード
UFJのゴールドカードであり、年会費は10500円で海外旅行保険は自動付帯です。
＊UFJ VIASOカード
年会費無料で、ETC・携帯電話・プロバイダ料金の支払いはポイント2倍となり、貯まったポイントは自動的にキャッシュバックされます。
＊UFJ K-Powerカード
年会費は1575円ですが初年度無料であり、電話代やカード利用額合計に応じて携帯電話の料金が毎月キャッシュバックされるため、ポイントをコツコツ貯める必要がありません。
三菱UFJカードは銀行系の中では唯一JCB・VISA・MasterCardの3つのブランドが選べます。そして、NICOSカードとの合併で今後一層のサービス向上が期待されます。
＊DCカード(現在三菱ＵＦＪカードと合弁)
DCカードは、1967年に東京三菱銀行を母体に設立され、他社に先駆けて、国際ブランドのVISAカード・MasterCardカードの発行を行いました。
その後2007年、三菱UFJ系列のUFJニコスと合併して三菱UFJニコスとなり、年会費無料のJizile(ジザイル）や学生専用のDCエスプリ、また、20代向けのDCゴールドや自由返済型カードなど若者世代のユーザー獲得の取り組みに積極的です。