カーボメッドとはなんでしょうか?
カーボメッドとは、医療技術のひとつでありフランスで開発されました。
これはいわゆる痩身法のひとつであり、脂肪やセルライトなどを除去するために炭酸ガスを皮下に注入するというものです。
ただし、この方法は物理的に脂肪を除去するという脂肪吸引ではありません。
カーボメッドの場合は炭酸ガスの働きによって新陳代謝を活発化させ、その効果で脂肪を分解しようという原理です。
そしてカーボメッドと脂肪吸引共通点は、部分痩せが可能だということです。
それからカーボメッドでは、新陳代謝の活発化を利用することで、脂肪が分解されるだけでなく、 お肌のハリ・ツヤにも良い影響を与えます。
カーボメッドの歴史を遡る
カーボメッドの歴史は、1930年にまで遡ります。
このカーボメッド、実はもともと動脈硬化などの「血管障害」に効果を発揮するとして医療に用いられてきた技術なのです。
2001年、カーボメッドの技術が脂肪を溶かす力を持っていると報告されたことによって脂肪分解に用いられるようになりました。
現在において、カーボメッドは美容整形の世界では脂肪吸引術と共に大きな反響を呼んでいます。
非常に細い針を使って注射するだけの手軽さと身体への負担がほとんどないことが脂肪吸引とは違うメリットです。
世界的にも非常に安全性の高い治療法として認められています。
カーボメッドの効果は?
カーボメッドの効果には大きなものがあり、脂肪吸引とはこの部分でも共通しています。
例えばセルライトは一度ついてしまうとなかなか落とす事のできないものです。
しかしカーボメッドはこの手強いセルライトに対しても大きな力を発揮するのです。
頑固に固まったセルライトおよび脂肪に対して炭酸ガス強力に働き、たやすく分解してくれるのです。
とりわけ、セルライトに対するカーボメッドの効果は大きいものがあります。
そして、一方ではカーボメッドの効果として妊娠線の除去があります。
実は出産後の女性にとっては魅力この上ないのがカーボメッドなのです。
カーボメッドの副作用とリスクは?
カーボメッドには、ずばり、リスクも副作用もほとんどありません。
すなわち、脂肪吸引のように大掛かりな手術は必要ないからです。
個々人の体質などによっては、針を刺した部分に軽い内出血が起こったりするかもしれません。
あるいは炭酸ガスを注入したことにより、皮膚が少々膨らんだりすることもあるでしょう。
しかしこれらの症状はたかだか数十分もすれば元に戻ります。
そして腫れなどもほとんどありません。
しかし、赤みを帯びる場合がまれにあるようです。
それから施術中に、若干の痛みや重苦しい感覚があるかもしれませんが、施術が 終了すれば収まります。
このように、脂肪吸引とは副作用やリスクにおいても大きな違い があるのがカーボメッドなのです。