HD(ハードディスク)クラッシュの対処方法?

ひとくちにHD(ハードディスク)修復といっても、HD(ハードディスク)自体の修復もあれば、HD(ハードディスク)内部のデータの修復の場合もあります。 実際にHD(ハードディスク)自体がやられた場合、素人には完全にお手上げです。

そして、万一重要なデータが保存してある場合は多少コストがかかっても、データ修復業者に任せることが無難です。
データ修復業者とは、故障したハードディスクを預かって、データ修復を行なう業者のことをいいます。
別名、データリカバリー業者ともいわれています。 そしてその費用は高額となります。
しかし、データ修復業者にもそれこそピンからキリまでありますので、できる限り実績のある会社、有名な業者を選択するのが無難だといえましょう。

これまでのわたしの経験上からいえることは、HD(ハードディスク)自体が故障した時は、HD(ハードディスク)の修復はあきらめざるを得ないということです。
ただし、HD(ハードディスク)がかろうじて生きている場合は、ソフトでデータを修復することは可能ですが、すごく面倒です。
しかもそのまま修復できるというわけでもありませんので、故障した程度によって、完全に修復するには手間がかかります。
あなたも痛い目に遭う前に、重要なデータは今すぐ別のディスクにバックアップするようにしてください。

HD(ハードディスク)がクラッシュした場合の対処方法

あなたは、パソコンを使用していてビックリさせられたことはないですか?
私の場合、パソコンの前からちょっと席を外してお茶でものんびり飲みながら一休みしている時でした。
「ピーピーピー」と突然、けたたましい音が鳴り響きました。思わず窓を開け外で何か起こったかと・・・。
しかし、その音の発生源は私の大事なパソコンだったのです。

さすがに初めての経験でしたので、それはそれはパニックでした。
しかし原因は単に、電源を入れっぱなしにしていたため、電磁波がたまったことが音の発生源だったのです。
そこでパソコンの電源をOFFにして電源線を抜き、しばらくして再度電源ONにして起動させると、無事何事もなかったかのように立ち上がりました。

まあこれぐらいなら、まだ大したことはないのですが、しかしHD(ハードディスク)がクラッシュした時はそうはいきません。
私の場合、突然画面が黒くなり白い”ERROR”の文字が浮かび上がりました・・・・・それはまさしくHD(ハードディスク)が壊れた瞬間でした。
それは普段からパソコンを扱う者にとってはまさしく恐怖といっていいでしょう・・・・・・
HD(ハードディスク)のクラッシュはある日突然に襲ってくると思われがちですが、実は前兆があるようです。
例えばHD(ハードディスク)の起動が極端に遅くなったる、データの書き込み中にフリーズする、保存に失敗が多くなったりが頻繁に起こるなどです。

そんな時は往々にして再起動すれば元に戻るのだと安心しがちですが、実はこれらの現象が前兆あるいは予兆の場合が多いです。
これらの現象が起きた時に、早めの対処をすれば、HD(ハードディスク)が完全に破壊してお手上げになることはなかったはずです。
つまり定期的にバックアップを取っておけばいざという時にも被害を最小限に留めることができるのです。
HDクラッシュの恐怖から解放されるためにも今すぐバックアップを取りましょう。

HDの破損によって、ソフトウェアなどは再インストールで対処できますが、何年も蓄積してきた資料や作成したファイルはそういうわけにはいきません。
HDの完全破壊の場合は、仮にデータをCドライブとDドライブに分けて入れていたとしても防ぎようがないのです。
少なくてもバックアップさえとっておけばなんとかなるものです。
そして、運よくDOS画面が立ち上がるようでしたら、部分的に動かす事ができるので、DOSコマンドを使用して他の媒体へ保存が可能です。

HD(ハードディスク)バックアップの大切さ

HDは他のパーツ(部品)に比べとてもデリケートで壊れやすいものです。
使っているうちにほとんどの方が1度はクラッシュを経験していると思います。
軽く済めば対処の方法も有るのですが、最悪の場合HDの保存データは消え去ってしまいます。
これは常に、どこかで日常茶飯事に起っている事なのです。

まだクラッシュの経験が無い方でも、データ復旧ソフトがある事は、ご存じだと思います。
しかし、このソフトで復旧させることは可能ですが、HD本体が壊れてしまえば、どんな優秀なデータ復旧ソフトでもHDの方で認識出来ず、使う事ができないのです。

HDは消耗品であり故障の場合は修理できないという事を常に忘れず、バックアップを取っておきましょう。
特に初心者は、HDの故障だと解らず、修理に出せば怪我も治って元気に帰還するだろうと思いがちですが、HDの交換は簡単ですし、PCも元に戻ります。しかし、データはきれいさっぱり消滅してしまいます。
お金では買えない情報や資料が、一瞬にして消えてしまうのです。
中でも写真は思い出と共に2度と戻ってきません。
こう考えると、手間暇かけてのバックアップも楽しく出来るでしょう?

いつでも自分のパソコンに起こる可能性が大きいクラッシュに対処して、今すぐCD−RやDVD−Rなどの外部記憶装置にバックアップを実行しましょう。
HDは、いつ壊れるか分からないパーツだと認め、CD−RやDVD−Rなどの記憶装置にバックアップしておく事が大切です。



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