ハードディスクは故障する

HD(ハードディスク)とは、パソコンの記憶装置でありコンピュータの代表的な補助記憶装置のことです。

写真やビデオ編集、メールなどはHD(ハードディスク)に保存されています。

そして文字通り一見丈夫そうに見えるHD(ハードディスク)ですが、それでもある日突然、故障し、大切な画像や映像、メール、重要なデータなどを一切見ることができなくなるのです。

いったん、HD(ハードディスク)が故障すると専門修理業者でさえHD(ハードディスク)のデータを完全に修復することは困難となります。

そしてHD(ハードディスク)が故障する前兆として、以下の症状があります。

1.データの読込みエラーや書込みエラーが起きる。

2.フォルダーが開けない。

3,アプリケーション等のインストールができない

4.表示が異常に遅く異音がする。

5.データの保存が異常に遅い。

これらHD(ハードディスク)が故障する原因としては、HD(ハードディスク)が高温になる、使用回数が多い、衝撃を受けたなどがあります。

もちろんHD(ハードディスク)の寿命を伸ばす方法はあります。

しかしそれよりも一番良い方法はバックアップをとることです。

日頃からこまめに大事な画像や映像、メール、データなどは必ずバックアップをとりましょう。

HD(ハードディスク)が故障したとき、自分で修復すると誤った対応でハードディスク全てのデータが失われてしまう恐れがありますので、HD(ハードディスク)のデータを修復するためには、専門の修理業者に依頼することをすすめします。

■HD(ハードディスク)の異常

HD(ハードディスク)は、パソコンの大事な記憶装置です。

データやメール、画像などは、このHD(ハードディスク)の中に記録されています。

パソコンを使っていて、以下のような異常事態が起きたことはありませんか?

 1.Windowsが起動しない。パソコンが立ち上がらない。

 2.HD(ハードディスク)が認識されない。

 3.マイコンピュータの中にあったはずのドライブ(ハードディスク)

   が消えた。

 4.「ハードディスクが見付かりません」と表示される。

 5.「OPERATING SYSYEM NOT FOUND」と表示され、起動しない。

 6.HD(ハードディスク)が回転しない。

 7.間違えて必要なデータを消してしまった。

 8.右クリックで「名前の変更」を選ぶのを削除してしまった。

 9.ハードディスクのパーティーション(領域)を開放してしまった。

 

ハードディスク障害の原因は、人的ミス(振動や熱)や、HD(ハードディスク)の寿命だけが原因ではありません。

例えば予期せぬ停電や落雷、水害等の災害、他に製造時の不良品となどで、記録されていたデータが消えてしまうことがあります。

HD(ハードディスク)の修復

故障原因によっては、修復できる事もあります。

HD(ハードディスク)を確認したところ、基盤のチップが焼けてしまっていて、どうしても修復できないという状態になった人もいます。

万一間違ってフォーマットしてしまった場合は、FinalData(ファイナルデータ)等のデータ復元ソフトで修復はできますが、HD(ハードディスク)そのものが故障し、アクセスもできない状態だとお手上げです。

HD(ハードディスク)故障によるデータ消失は、突然、前触れもなく起きます。

特にパソコンを長く使えば使うほど誰でも1度くらいは経験するでしょう。

そうなる前にバックアップすべきなのですが、そうだと分かってはいても、面倒くさいため、ついつい億劫になって何もしていないという状態の人が多いようですね。

パソコンを毎日使っていく以上は他人事ではなく自分のこととして、常日頃からしっかりバックアップを定期的に実行しましょう。

消滅したデータを修復したい時

万一、消滅したデータが、非常に重要な場合は例え高額の費用がかかるとしても、修復せねばなりませんね。

急がない場合は、時間がかかってもいいでしょうが、期限付きの場合や、急を要する場合は速やかに修復しなければなりません。

そういう緊急の場合には自分ではどうにもならなくても、データ復元業者に依頼するという手が

あります。

データ復元業者とは、故障のため使えなくなったハードディスクやメモリーカードから、データの復元をしてくれる業者のことです。

これらの業者の優れた点は物理的に壊れてしまったHD(ハードディスク)でも、データ復旧をしてしまうという事です。

これぞまさしくプロの成せるワザです

但し、特殊技術や専門の設備が必要なため、費用は少々高くつきます。

その際はデータの価値と修復費用を比較して、妥当であれば依頼することです。

しかしもし、HD(ハードディスク)やメモリーカードに物理的損傷がなくて、ゴミ箱に入れたり、フォーマットしてしまったというような時は、FinalData等のデータ復元ソフトで復活できる可能性があります。

これはSDカードなどのメモリーカードにも使えるものもあります。

いざという時にあわてなくてすむよう、データ復元ソフトを用意しておくと安心です。

コストは数千円ほどで手に入ります。

ただし、HD(ハードディスク)やメモリーカードに接続できないときは、ソフトを使う事はできません。

その場合は、専門修理業者に頼るしかありませんね。



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