レーシック・視力回復手術とは?

レーシック・視力回復手術とはなんでしょうか?

レーシックとはひとことでいうとレーザーを使った最先端の視力回復手術のことです。

そもそも近視とは、目のレンズのピントが合っていない状態のことです。

つまりピントがあっていないから物がぼやけてよく見えないわけです。

そしてレーシックとはその目のレンズにレーザーを当てて、目のレンズの屈折率を変えてやるわけです。

そして屈折率が変えることで、ピントが合った状態に戻るため視力が回復するというのが、

レーシック視力回復の理論です。

さて、それではレーシック手術による視力は一体どれくらい回復するのでしょうか?

手術方法や個人差があるため、視力の回復度合いは、一概にはいえませんが、

おおよそ95%以上 の人が 1.0以上 に回復すると報告されています。

そして極度の近視でない限り、平均1.5くらいまで回復すると認識してよいでしょう。

手術直後から視力回復の効果は表れますが、手術後も1〜2週間ほどで完全な状態まで視力が回復し、1ヶ月程度で完全に視力が安定します。

レーシック手術に要する時間は両目で 15〜20分 くらいです。

レーシック手術は入院の必要もなく、手術後30分〜1時間ほど様子を見て、

そのまま帰宅することができる日帰り手術です。

そして手術後、数ヵ月後には定期健診があります。

人によっては、手術直後に視力が回復することも珍しいことではありません。

レーシックに向く人とは?

レーシックは裸眼ではっきりと見えるようになる画期的な治療法です。

しかし、レーシックは誰にでも適用できるというものではありません。

レーシックに向く人とは以下のとおりです。

1.眼鏡・コンタクトが煩わしいと思っている人

2.職業上、眼鏡・コンタクトが邪魔になる人

3.視力の悪さによる偏頭痛がある人

4.コンタクトの長時間装着が困難な人

5.ドライアイ・アレルギーなどを患っている人 (コンタクトが合わない)

6.左右の視力の差がアンバランスで、眼鏡での矯正が困難な人

7.ゴーグルやサングラスを選んだり、コンタクトケアの必要ない、

  自由な生活を楽しみたい方

8.キャリアアップのために視力回復を希望される方

  (ある程度の裸眼視力が必要となる職種もあります)

9.マリンスポーツや水泳、球技、登山など、

  趣味のスポーツを楽しみたい方

レーシックに向かない人とは?

1.網膜剥離、白内障・緑内障・結膜炎などの眼の疾患を現在あるいは

  以前に患っている人

2.円錐角膜の人

3.妊娠・授乳中の人(感染症防止薬を服用できない場合がある)

4.老眼の人(老眼はレーシックでの治療は不可能)

5.17〜20歳未満の人(眼球が成長の過程にあるため)

6.重度のドライアイの人(レーシックによって、悪化する恐れがある。
                  特にシェーグレン症候群などの内科疾患に伴うドライアイの場合)

7.角膜の極端に薄い方や、眼球表面のカーブが極端に急峻または平坦な人

  (対応した手術設備を備えている病院もある)

8.糖尿病、肝炎、膠原病などの内科的疾患のある人



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