レーシックの危険性

レーシックはスポーツ選手や芸能人でも行う人が最近増えています。

しかし、レーシックに関しては危険性において合併症などの問題があるにはあります。

そしてレーシックが持っている一般的な危険性については以下のものがあります。

1.ハロ・グレア

ハロ・グレアとはレーシックの合併症として最も多い症状です。

これは夜間や蛍光灯の下でまぶしく感じたり、

あるいは光の周りがぼやけて見える症状です。

そしてこれらの症状は合併症の中では最も軽度なものです。

ハロ・グレアの症状は殆どの人が時間の経過とともに治るものです。

2.ドライアイ

ドライアイとはハロ・グレアの次に起こりやすい症状です。

ドライアイはレーシックによって角膜の神経を切断してしまうことにより起こります。

ドライアイの症状は目の涙の循環が鈍ってしまうことで目が渇いてしまうものです。

ドライアイの治療は、点眼薬などで行います。

3.不正乱視

不正乱視とは角膜にレーザーを当てる際に、角膜を不均一に削ってしまうことにより起こります。

しかし、不正乱視が起こる可能性としては極めて稀であり、

万一起きても時間の経過とともに治る事が多いのです。

しかし、場合によっては治らないこともありますので、

知識としては知っておく必要があります。

この不正乱視が起きる原因はレーザーを当てている最中に目を動かすことにあります。

予防策としては例え追尾機能のついたレーザーであっても目は極力動かさないことです。

レーシック手術失敗の危険性

レーシック手術に失敗の危険性はゼロではありません。

しかし、これを限りなくゼロに近づけることは可能です。

それではレーシック手術の失敗とはなんでしょうか?

通常考えられることと実際の可能性は以下のとおりです。

1.失明する

 この危険性については限りなくゼロと考えられます。

 なぜならばレーシック手術では眼球の中枢部や網膜、視神経部分には触れないからです。

 レーシック手術で削るのは眼球の外側にある角膜のごく一部分ですから万一失敗しても失明する可能性は限りなく低いといえます。

2.視力回復後に再び悪くなる

 これについては充分危険性はあります。

 具体的にはレーシック手術に使われる医療機器と執刀医師の技術に左右されるからです。

 裏を返せば医療機器と執刀医師の技術によって限りなく危険性をゼロに近づけることは可能だということです。

 そして、レーシック手術前の適合検査ならびにレーシック手術後の定期検査によっても、危険性をゼロに近づけることが可能です。

 通常は事前の検査において、何らかの失敗や危険の可能性が予見された場合には、レーシック手術は受けられないため、それによって失敗の可能性は低くなるわけです。

3.合併症発症で調子が悪くなる

 この場合も上記と同じことがいえます。

 そしてそれ以外にはレーシック手術後に眼科医の指示に従い、きちんと定期検査を受けていれば合併症の発症は防ぐことができます。

レーシッククリニック選びのポイント

レーシック手術に失敗しないためのレーシッククリニック選びのポイントは以下のとおりです。

1.該当クリニックの症例数

 これはクリニック自体の症例数はもちろんのことですが、とりわけ執刀医個人の症例実績の多いことが大事なポイントです。

 クリニックとして執刀医個人の症例数を開示しているところを選んだ方が安心で無難です。

2.クリニックが使用しているレーザー装置の性能

 レーシック手術で使用するレーザー装置を開発販売している企業はいくつかあります。

 そしてこれについてはアメリカの厚生省といわれる保険社会福祉省内の食品医薬品局が、レーシック手術用レーザー装置の認可や性能の検査、公表をしています。

 実はこれによって公表された企業のうちレーシック手術後のデータがもっともいいのが Bauch&Lomb社(ボシュロム社)のレーザー装置なのです。

 このBauch&Lomb社(ボシュロム社)は眼治療機器専門の企業であり、コンタクトレンズでも有名です。

 従ってこれらの実績からもBauch&Lomb社(ボシュロム社)のレーシック手術用レーザー装置である エキシマレーザーを導入しているクリニックを選んだ方が安心だというわけです。



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