レーシックの失敗、失明の危険性は?
レーシックの失敗は何でしょうか?
特に一番気になるのが失明の可能性はないのかということでしょう。
これについては2005年から現在に至るまで、日本国内はもちろん世界中でもレーシック手術による失明の症例は報告されていません。
レーシック手術そのものは角膜の一部を削り取る手法であり、角膜以外の眼球内部には触れない手術です。
従って、適切な専門クリニック、適切な手術、適切な医療機器、適切な医師の手で執刀されれば、失明の危険はないと考えていいです。
加えてレーシック手術そのものが他の手術と比べて安全な手術だといえます。
逆に専門でないクリニック、専門でない医師、適切でない医療機器、適切でない手術で行われた場合は、失明の可能性は高まります。
まず何よりクリニック(医院)選びがもっとも重要となります。
それから、術後にさまざまな合併症が起こる可能性はありますので、手術前のインフォームド・コンセント(説明と同意)を担当医師から納得いくまで受けてから手術を受ける事が大事になります。
レーシックの危険性とリスクについて
レーシックは基本的には安全な視力回復の治療法方法だと考えられます。
とはいってもレーシックには危険性やリスクは全くないのでしょうか?
自分自身がレーシックの手術をこれから受けるのであれば、できる限りの知識を蓄えたいものですよね。
そしてほんの少しでもレーシックの危険性やリスクがあるならば調べておきたいものです。
レーシックに関する一般的な危険性とリスクは以下のとおりです。
1.レーシックの危険性やリスクはゼロではない。
2.レーシックは誰でも受けられるわけではない。
3.レーシックは確率的に1-2割の人は受けることができない。
4.レーシックを受けたにも関わらず視力回復が見込めい場合がある。
5.レーシックを受けたにも関わらず、すぐにもとの視力に戻ってしまうことがある。
6.レーシックを受けてからドライアイ症状がひどくなることがある。
レーシックの副作用
レーシックには4つの副作用があるといわれています。
レーシックの副作用は以下のとおりです。
1.ハロ現象
ハロ現象とは夜暗いところで光を見たときに光がぼやけて見えてしまうという症状です。
個人差はありますが、レーシック後にハロ現象にかかってしまう人の確率はとても高いのです。
2.ドライアイ
ドライアイとは目の水分が不足するために目が渇く現象です。
レーシックの副作用としては非常に起きる確率が高いといえます。
3.膜下出血
これは目が充血してしまう現象です。
これは幸い視力そのものへの影響はありません。
時間の経過と共に落ち着きます。
4.乱視
乱視が起きるのは手術時に、レーザーを当てる場所がずれてしまうことによって起きます。
これは手術ミスともいえる副作用です。
実際には患者の目の動きが固定されないことが原因とされます