ラクトフェリンとダイエットの関連性
ラクトフェリンは生活習慣病などに効果のある健康成分です。
ラクトフェリンは、出産後のお母さんの初乳や新鮮な絞りたての牛乳にもたっぷりと含まれており、多機能たんぱく質といわれています。
なぜ多機能かというと、現在までに様々な研究の成果によって色々な機能があることがわかっており、医療分野を初めとして、多くの分野から注目を集めているものです。
これらの機能の中でも特にダイエット効果が注目を浴びており、おなかのぽっこりや、ウェストサイズが気になる方、あるいはメタボリック症候群が心配という方にとても人気の高い健康成分があるのです。
しかし残念ながらラクトフェリンは体内ではほとんど生成されません。
そこでサプリメント食品でラクトフェリンを補うことが必要となります。
サプリメントにはダイエット効果を目的としたものが市販されていますので、必要な時に必要なだけ手軽にラクトフェリンを補うことができます。
ラクトフェリンの意味
ラクトフェリンの意味は牛乳や人間の母乳の初乳に含まれる、鉄結合性の糖たんぱく質のことであり、語源はフランス語でラクト=乳、フェリン=鉄を運ぶ という意味です。
そしてラクトフェリンは乳以外にも涙、だ液、胆汁、羊水など、ほとんどの分泌液中に微量ながら含まれており、生体防御に関与していると考えられています。
とりわけ人間の母乳の初乳に多く含まれ、免疫力の弱い生まれたばかりの赤ちゃんを様々な感染症から守っていると考えられています。
ラクトフェリンの成分は人間の初乳に5〜7g/g、通常の乳に1〜3g/g が含まれています。
ラクトフェリンは構造的、機能的に見ても、牛乳に含まれるものと人間の母乳に含まれるものはほぼ同様のものです。
現在、世界で研究されているラクトフェリンは、その機能性と安全性の高さから食品、医薬品、化粧品など多方面での活用が今後期待されています。
これはまさしく乳の神秘といっても過言ではないほど母乳由来の天然成分なのです。
ラクトフェリンはダイエットに向いている
メタボリック症候群の該当者数は、厚生労働省の調べによると40〜74歳(対象人口約5700万人)において約940万人であり、これに予備軍を合わせると、約1960万人に達しており国民健康の増進にとって、大きな課題となっています。
そしてメタボリック症候群における、脂質異常、高血糖、高血圧などの共通原因は内臓脂肪の蓄積であり、内臓脂肪を減量することにより確実な予防効果が期待できるといわれています。
ラクトフェリンは哺乳類の母乳に多く含まれる多機能性タンパク質であり、これは歯周病の進行抑制に加え、脂質異常の改善に有効であることが、マウス実験で明らかになりました。
その後人間への効果検証実験で2006年5月にラクトフェリンにはダイエット効果(内蔵脂肪低減効果)があることが発表されました。
検証実験の内容は以下のとおりです。
1.成人12名に「ラクトフェリン」を、1日あたり300mg相当分・2ヵ月間経口摂取させた。
2.摂取期間中のウエストサイズおよびCT撮影による腹部脂肪面積*2の変化を経時的に測定した。
3.測定値平均として、腹部CT断面の内臓脂肪面積で22%減、ウエストサイズで4%減 という内臓脂肪低減効果を確認した。
4.以上の検証実験によりラクトフェリンにはダイエット効果があることが検証された。