ラクトフェリンはタンパク質の1種
ラクトフェリンは多くの哺乳類の乳に含まれているタンパク質の1種であり、とりわけ人間の母乳の初乳に豊富に含まれています。
これは免疫力の弱い生まれたばかりの赤ちゃんを病気から守る成分と考えられています。
ラクトフェリンの由来は、フランス語の ラクト=乳、フェリン=鉄を結合するたんぱく質、からきています。
ラクトフェリンはその名の由来のとおり、鉄を結合する力が非常に強いことから、微生物の生育を抑制することが知られています。
悪玉菌といわれる大腸菌やブドウ球菌、ピロリ菌などは、増殖する際に鉄を必要とします。
そこでラクトフェリンは悪玉菌から鉄を奪いとり、生育を抑制してしまうというわけです。
しかし、善玉菌といわれるビフィズス菌は整腸作用で知られていますが、これに対しては増殖を助ける働きがあるのです。
ラクトフェリンの成分
ラクトフェリンの成分は赤ちゃん出産後の数日間だけに出る母親の初乳に多く含まれています。
実は母乳以外には唾液にもごく少量含まれていますが、日常の食生活からは、なかなか得られないのがラクトフェリンという貴重な成分なのです。
ラクトフェリンダイエットとは、その貴重な成分を活かし、飲みやすいサプリメントにしてダイエットに活かす方法なのです。
ラクトフェリン成分は出産後の母親からでる初乳にしか含まれず、しかもそれは数日間しか出ない貴重なものです。
そういうことから病院では、例え母乳が出にくい母親であったとしても、可能な限りこの初乳を搾乳して赤ちゃんに飲ませる努力をしているほどです。
このことはラクトフェリンという成分が如何に素晴らしいものであるかということを物語っています。
ラクトフェリンのダイエット効果
ラクトフェリンにはダイエット効果(内蔵脂肪低減効果)があるといわれています。
その実験として以下のことが検証されました。
1.成人12名に「ラクトフェリン」を、1日あたり300mg相当分・2ヵ月間経口摂取させる。
2.摂取期間中のウエストサイズおよびCT撮影による腹部脂肪面積の変化を測定。
3.その結果の平均値として、腹部CT断面の内臓脂肪面積で22%減、ウエストサイズで4%減という内臓脂肪低減効果を確認した。
*上記の実験で使用したラクトフェリンは胃酸で分解しないように腸に届いてから溶ける「腸内加工」した「ラクトフェリンタブレット」を使用し、試験期間中の食事制限及び運動は特に行っていない。
その他ラクトフェリンに関するメモは以下のとおりです。
*ラクトフェリンの性質として、熱や酸に弱いということと酵素でも分解されやすいことがあります。
*その性質ゆえ、口から摂取しても途中でラクトフェリン成分が分解されて腸にまで到達しないのです。
*ラクトフェリンが便秘に効くことは認められていますが、その仕組みはまだ解明されていません。
*ラクトフェリンには副作用の心配はありませんので、毎日続けられます。
*ラクトフェリンは他の健康食品に比べてその効果には即効性があります。
即効性がある反面、効果の消失も早いため、 毎日続けて飲まないと効果は早く消失するので毎日規則正しく摂取することが必要となります。
*一般に市販されている食物に添加されたラクトフェリンは、胃の中に留まる間(2〜3時間)で ほぼ完全に分解されてしまいますので、効果効能は消失すると考えられています。
そういうことですから、効果効能を期待する場合には腸溶製剤がベストです。