サーバを運用するために必要なこと(1)

サーバとはインターネット上でいろいろな情報を提供するコンピュータのことをいいます。

さてそれではサーバを運用していくためには何が必要でしょうか?

インターネット上ではWebサーバ、メールサーバなど、さまざまなサーバが運用されています。

そして多くのサーバではLinuxというOS(オペレーションソフト)と呼ばれる基本ソフトおよびそれをベースにして動く各種サーバアプリケーションを使っています。

これらはオープンソース(無料のソフト)と呼ばれ、無料で手に入るソフトウエアで運用されています。

ミクシィ、グーグルなど多くの有名なサイトでもLinuxというオープンソースが使われています。

そしてこのオープンソースを使ってサーバを運用していくことによりソフトウエアのコストを無料にする事ができ、大量のサーバを運用することができるわけです。

オープンソースのLinuxはこのような大規模なサーバ運用だけでなく、個人の小規模な自作サーバでも使われています。

サーバの運用するために必要なこと(2)

サーバを運用していくためには24時間365日トラブルなく安定的に動作させる必要があります。

そのためにはサーバ管理者を置き、常にサーバの状態を監視し、ユーザの追加、変更などの管理をしてサーバを運用していく必要があるのです。

サーバ管理者がサーバを運用し続けるためには、どのような知識が必要なのでしょうか?

サーバとはネットワークで繋がれたコンピュータのことであり、これを運用していくためにはネットワークの仕組み、構築ノウハウ、プロトコル(通信手順)、ファイヤーウォール(ウイルスの侵入を防ぐ防護壁)などのネットワークの知識が必要となります。

そしてサーバを運用していくためにさらに必要なことは各種サーバの設定方法や構築方法などサーバの知識、Linuxのファイルシステム、ユーザ管理、コマンド操作などのOSの知識などです。

ことほどさように、サーバ管理者がサーバを運用するためには、ユーザー以上に多くの知識が必要となるわけです。

そしてこれらの煩雑さを解消するためにレンタルサーバなるものが存在するというわけです。

つまり、サーバの運用と管理をサーバ業者に任せることによりユーザーはホームページ運営あるいはメールアドレスを送受信に専念できるわけです。

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