サーバおよびクライアントの基礎知識
サーバおよびクライアントとは?
サーバとは情報提供者であるサーバ側と情報利用者であるクライアント側が一対で使用される名称です。
つまりサーバとはコンピュータネットワークにおいて、クライアント側(コンピュータ又はソフトウェア)からの要求に対して、何らかのサービスを提供する側つまり、自身が持っている機能やデータを提供するコンピュータ又はソフトウェアのことです。
そしてクライアントとは情報利用者がコンピュータネットワークにおいて、サーバコンピュータの提供する機能やデータを利用するコンピュータのことをいいます。
このコンピュータとは私たちがインターネットを利用する際に使っているパソコンのことです。
無料レンタルサーバと有料レンタルサーバ
自分で作ったホームページを世の中に公開するには、インターネットに常時接続されたレンタルサーバを借りる必要があります。
そして作成したホームページのページファイルや画像ファイルなどのデータを無料あるいは有料レンタルサーバにデータ転送ソフトを使って転送します。
これをアップロードといいます。
ちなみにアップロードの逆が皆さんよくご存知のダウンロードですね。
このデータ転送するスペースをレンタルサーバと言います。
初めてホームページを公開する場合、無難な方法は最初は無料レンタルサーバで試してみて、その後慣れてきたら有料サーバを使うという方法です。
最初に無料サーバを使うという方法は最初から有料レンタルサーバを使って失敗するというリスクを負うよりもはるかに賢い方法なわけです。
こういった無料レンタルサーバのメリットに対してもちろんデメリットはあります。
そのデメリットはそれぞれのサーバ提供者側によるさまざまな制限があるため、使い勝手が悪い面があります。
あなたが本格的にホームページを運営したい場合は、制限が少なくてCGIやPHP、SSIなどが使えて付加価値のある有料レンタルサーバを利用される事をおすすめします。
無料レンタルサーバ利用のポイント
無料レンタルサーバを利用する際のポイントは以下のとおりです。
1.利用規約をよく読み、利用しようとする無料レンタルサーバの概要を把握する。
2.料レンタルサーバ登録する際、規制がなければフリーメールで登録する、
3.ディスク容量の大きいものを選ぶ。
4.無料レンタルサーバによっては、一定期間更新がないと削除される場合があるため、サイトの更新は、こまめに行う。
5.アクセスに影響する可能性があるため可能な限りポップアップ広告を避ける。
6.無料レンタルサーバでのサポート体制がしっかりしていること。
いずれにしても無料なるがゆえ贅沢はいえませんが、数ある無料レンタルサーバの中から自分の要求にあったサーバを選ぶことが大事です。