盗聴器の発見方法は?

盗聴器が発見される場所は、以下のとおりです。

1.コンセント
2.スイッチ
3.電灯線
4.電話線

そしてこれらの盗聴器を発見するには盗聴器発見器が必要となります。
その原理は周波数を自動的に順次変えていくことで、盗聴周波数を発見するものです。

盗聴器の電波の周波数はFM波で75〜77MHzあたりが使われます。
一般的にいわれているラジオあるいは電子工作キットを使った発見方法はこれを指すようです。
ただし、盗聴器主流の周波数は140MHz前後、400MHz前後ですからこれらの方法はあまり効果はありません。

冒頭のラジオで受信できる場合、盗聴器を発見するにはよく聞こえるポイントを探していき、最もよく聞こえる場所で壁や机、棚にラジオを当てるとハウリング(ピーという音)を起こしますので、そこが盗聴器の設置場所ということになります。

市販の盗聴発見器は、数千円から1万円前後のものが多いのですがあまり効果は期待できないようです。
ある程度の効果を期待するならば素人でも使えて、かつレベルの高いもので3万円程度というのが無難なようです。

盗聴器を発見した場合の注意点は?

盗聴器は東京秋葉原や大阪日本橋などの電気街で簡単に購入することが可能になりました。

あなたがその気になれば手軽に盗聴器を買って、ライバル会社の会議室や上司や部下のかばん、アパートなど盗聴器を仕掛けることが可能な時代なのです。
ライバル会社を蹴落とす、あるいは上司や部下を蹴落とす、など理由はいろいろあるでしょう。
当然その逆も充分あり得ますね?

ライバル会社が自社の情報を何でも知っている、上司や部下が自分のことを良く知っているなど・・・・
考えてみたらなんか恐いですよね・・・・・・・・・・・・

もしあなたにそういう経験があるならば盗聴器が仕掛けられている可能性があるということです。

そこでプロである専門業者に盗聴器発見を依頼するのもいいのですが、自分で盗聴発見器を購入して調べることも充分可能です。

単に盗聴されているかどうかを調べるだけでしたら電気街やインターネットショップなどにある安価な盗聴発見器でことは足ります。
しかし、それい以上に誰が盗聴しているか知りたい、盗聴している証拠が欲しいなどの場合は、周波数が固定できる機種や盗聴電波の音声が確認できる機種がお勧めです。

それから万一、盗聴発見器で盗聴器を発見した時の注意点は決して自分では外さないことです。
その際は必ず警察に相談しましょう。

なぜならば盗聴器などは犯人の証拠となる物的証拠となるため、うっかりと自分自身の指紋をつけた場合に犯人の指紋が消えるなどの不都合が起きるからです。

盗聴器は手軽に消費者へ販売されています

盗聴器の年間販売数は何十万台となっており、そのうち発見されている盗聴(盗撮)器は数千台といわれております。
つまり発見されずに今も稼働している盗聴器は・・・・やはり何十万台?とあるわけです。

考えるだけで恐ろしいことですね。
もしかするとあなたが仕掛けられているかもしれませんよ!

盗聴器はこれまでは、テレビドラマや映画の世界で登場してくるものでした。
しかし残念なことですが今では一般的な商品となり誰でも気軽に購入できるようになりました。
日常の生活では知られていないだけで実は至る所に溢れるほど稼動しているのが現実なのです。

台数千円から一万円前後と安価で販売されてるので一般の方などでも入手しやすいのです。
そして性能も年々アップしており指先程度のものから、コンセントタイプの偽造品まで巧妙な商品が多数出現しています。

その性能も部屋の音声を全て盗聴するものもあれば電話の音声を盗聴するものまで多種にわたって商品化されています。

私達のプライバシーを維持するためにも今後の対策が重要になることでしょう。



Copyright © 2008 盗聴器の発見方法 All rights reserved.
inserted by FC2 system